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出来なかったからこその幸せ [日記]

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こんばんわ。

今日は、雨のちくもり。
幼稚園の送り迎えや買い物の時は、ちょうど雨が止んでくれ、ささやかな幸せを感じた一日でした。

先日、ゆーちゃんが熱を出しました。
わたしが、夜のネオン街にレッツゴー!などと、言っていた日です…。
結局、行けなかったんです。

ゆーちゃんの熱は、翌朝には下がったのでよかったのですが。


こんなときは、わたしの母の話を思い出します。

わたしの母は、高校を卒業してから結婚する前まで、青森のド田舎から上京し、東京で青春を謳歌していたそうです。
東京では、沢山の思い出と友人が出来たようです。

わたしが3、4歳の頃、姉とわたしを実母に預けて、東京で当時の友人と会うことになった時があるそうです。
母は結婚後、田舎に戻り、家事と育児、仕事に追われ、毎日忙しくしていて、その日を本当に本当に楽しみにしていたそうです。

が、出発前夜、わたしが高熱を出してしまい、ドタキャンしたんだそうです…。
それ以来、お誘いもなければ、母から誘うこともなくなってしまったとか…。

そうとう残念だったようで、今でも時々、笑いながら話しています。

わたしがまだ若い頃は、そんなこと言われても…、と思っていましたが、今は、本当に行かせてやりたかった、と思います(笑)

昨年、母が、わたしの出産で手伝いに来てくれました。
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(昨年5月、母がゆーちゃんの出産で手伝いにきてくれた時のある日。母となーちゃんとディズニーランド。)

こんなに長く東京に居ることももうないだろうからと、思いきって当時の友人に連絡をしていました(年一度の年賀状のやり取りだけはあったようです)。

電話したところ、その友人の娘さんが対応してくれたそうです。
その友人は、数ヵ月前に病気で倒れ、今は療養中(会っても話が出来ない状況らしく…)で会えないとのことだったそうです。
母よりはだいぶ年上の方のようですが、母は落ち込んでいました。

思い出がどんどん減ってくようだ…、と。

あの時、数十年前、母を東京に行かせてやれてれば、思い出はまだまだ沢山残っていたかもしれません。
ごめんよ…。

でも、こういうことも、母親の宿命ですね。

あのとき出掛けずに、子供のそばにいたからこその幸せが何かしらある!と、わたしは信じたいです(笑)




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