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病院と先生と看護師さんと⑤ [日記]

おはようございます。

今日は、朝から暑かったです。
顔や腕が、ジリジリする感じもあり、梅雨を飛ばして真夏!?なんて思ってしまいます。

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今日は、久しぶりに、昔話を。

みーちゃんの担当医だった、女医先生の話。
当時、30代半ばだった女医先生。
医大も医師国家試験もストレートで合格した、いわゆる才女でした。

ドクターX!?大門!?なんて、イメージもありそうですが、ドクターXとは、見た目も中身も真逆なタイプでした。
小さくて華奢で、黒髪で薄目のメイク、声がアニメの声優さんみたいで、ちょっと気弱で、本当に可愛らしい人でした。
頼れる先生、という感じではなかったですが、癒し系ではありました。
みーちゃんに、いつも優しく声をかけてくれました。
(同じ病院の産婦人科の女医先生(ゆーちゃんの出産でお世話になりました)は、まさにドクターX!見た目もハデで、気が強く、患者の前で後輩医師や看護師を怒鳴りつけてました(笑))

image007.JPG

そんな女医先生に、みーちゃんが入院直後のころ、パパが食って掛かったことがありました。

低酸素脳症と診断された後、主治医が不在で女医先生が一人で、脳波を見せてくれた時がありました。
健常者の脳波は、上下に激しく振れるのですが、みーちゃんは、フラット(平ら)で振れがありません。
今後、回復の見込みは難しいと。

女医先生は、言葉を選びながら優しく丁寧に説明をしてくれたのですが、パパは動揺のあまり食って掛かったのです。
わたしも、ぼっーとなって、暴走するパパを止められなかった…。
先生は、辛そうな顔をして、黙っていました。

冷静な精神状態ではなかったとはいえ、本当に申し訳なかったと、今でも思います。

あの先生に出会えて良かったです。
さっき、気の弱い先生と言いましたが、患者の悲しみとか辛さとか受け止めてくれる、優しく強い先生かましれません。
強い言葉で、患者を突き放せば、先生はそんなに辛い思いをしなくててすむかもしれないし。

今、ふと思います。
ゆーちゃんを出産した時、小児病棟に顔を出せば良かったな…と。
先生や、看護師さんに会いたかった…。
でも、実は、忘れられてそうで、怖かったんです(笑)

わたしたち家族には、一生忘れられない時間と出会いでした。
でも…、ね…。

やはり、心の奥底で、大事にしましょう。




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